かに座の特性
サイン(星座)とは、人間の心理を12に分類したものです。実際の星座をコンステレーションというのに対して、占星術では「サイン」と呼びます。西洋占星術で見る12星座の特性をみていきます。
仲間意識、排他的、母性、喜怒哀楽、独占欲、嫉妬心
【属性】水・活動宮
【支配星】月
感受性が豊かで母性的な傾向があります。人の世話をしたいという欲求が強いので、まずはなによりも家庭生活を大切に考えています。そのため、人々や環境に対して柔軟性があり、安全に目的を達成するためには、他人の意思や行動にも素直に同意できる融通性もあります。ただ、すべてに用心深すぎるので心配性、神経質と見られています。些細なことですぐ傷つき、自己憐憫に陥りやすい面もあります。
かに座の恋愛傾向
かにの形を想像してみてください。硬い甲羅で覆われていますね。このかにの形が表すようにかに座の人は、自分の守るべきものに大して強い想いを持っています。恋愛でもこの気持ちが強く表現されます。家庭的なため、はやく結婚したいと思う傾向が強いでしょう。広く浅く付き合えるタイプではありません。このため、身持ちが硬い人と思われてしまうかもしれませんね。自分は、浮気をしないので浮気にはとても敏感で嫉妬深くなります。そのため、感情にムラができてしまいときにはヒステリックになることがあるかもしれません。
かに座のビジネス傾向
かに座は、とても面倒見の多いのが特徴です。献身的に世話をやいてくれ、まるで家庭の中での母親のような役割をしてくれます。どちらかというと、精神的な面でチカラになってくれます。かに座の人がいるおかげでアットホームな雰囲気を作ってくれることでしょう。また、かに座の人は、転職などを繰り返すことはほとんどなく、同じところに長く働くこととなるでしょう。不安や悩みがあるときは、かに座の人が癒してくれるでしょう。