さそり座の特性
サイン(星座)とは、人間の心理を12に分類したものです。実際の星座をコンステレーションというのに対して、占星術では「サイン」と呼びます。西洋占星術で見る12星座の特性をみていきます。
一途、深い愛情、洞察力、徹底性、執念、懐疑的
【属性】水・活動宮
【支配星】火星・冥王星
ものごとの二面性を絶えず、意識して深く究めつづけています。その世界は、秘密に満ちた不可解さを持っています。沈着な洞察力と慎重な行動は、外ではなく深い内面に向かいます。したがって、非社交的で謙虚な表現しかできないため、他から過小評価されがちです。でも、一度反撃に出てしまうと、その力は相手をうちのめすほどの力を持っています。コミュニケーションは苦手なほうで他人を信用しないことで孤独においやられることも少なくありません。
さそり座の恋愛傾向
さそり座は、警戒心がとても強い傾向にあります。そのため、好きになってもすぐに行動には移さず、まずは疑うことからはじめます。そして、しっかり見極めた上で交際をスタートさせていきます。
また、表に正確を出さないためにミステリアスな一面があるでしょう。普段は控えめですが、いったん好きになった人に対してはとても情熱的です。深い愛情と嫉妬心を秘めているのです。
一途で激しい恋を求めます。この恋が嫉妬心へと変わったときには、相手も疲れてしまうかもしれませんね。
さそり座のビジネス傾向
一途な性格も持ち合わせているため、自分がやると決めたことなどがズバッとはまったときは、びっくりするほどの集中力を発揮するでしょう。内向的な集中力のために、研究などに向いているかもしれませんね。上司などからの使命に対しては、何があっても守り抜こうとする強い精神力も持ち合わせています。内に秘めた情熱や強さがマッチした仕事に就いたときには、かなりの即戦力となることでしょう。