居場所・帰る場所、家庭と家族
第4ハウス
家庭と家族、父親。不動産とその性質。相続、保持。人生の始まりと終わり。お墓、ルーツをテーマとする部屋です。
「自分の帰る場所」を意味します。
人によって「自分の居場所」は違いますね。建物、不動産そのものが居場所になっている場合もあれば、家族の集まる場所かもしれません。また、漁師にとっては海かもしれません。そんな「居場所」が第4のテーマとなります。これらは、その人のルーツを指します。また、「物事の最終結果」をも意味します。
第4ハウスにある惑星の影響について
それぞれ、10個の惑星はどこかのハウスに入っています。その惑星がどのハウスに入っているかでどんな影響があるのかについてまとめてみました。
第4ハウスに太陽がある
人間関係では相手に受け入れられることに重点をおきます。家庭では采配能力を持ったりします。
第4ハウスに月がある
繊細で温かみを持った気持ちで人を支えることで家庭的な環境を維持します。心のやすらぎと均整を得るための空間を作るとよいでしょう。
第4ハウスに水星がある
人には深い部分に秘めた心情があります。それを読み取ることであったかなコミュニケーションとなります。マンネリ化しがちな家庭には何か新しい風を入れてみましょう。
第4ハウスに金星がある
自分の持っている能力や資産で身近な人の自立を助けます。家庭環境が整ったときに得るものが多いでしょう。
第4ハウスに火星がある
長いあいだ家族との仲がギクシャクしている場合は、一度ケンカをしてみることで膿を出し、修復できるかもしれません。
第4ハウスに木星がある
歴史や遺産を学ぶことで世界がぐーんと近く感じるようになります。世界がひろがることで社会に認められる機会が増えます。生活の基盤を確保すると金融や不動産などの分野で才能が開花されていきます。
第4ハウスに土星がある
他人と心情的な絆を結ぶことで安心感を得ようとします。人生の基礎となる「場」において、新しい役割を担うことになります。
第4ハウスに天王星がある
小さいころの家庭環境が普通ではないことが多いです。また、これはそのままずっと続く可能性はがります。家庭生活があまり穏やかではないのでショッキングな出来事に遭遇しやすい傾向があります。また、引越しをすることが多くなりそうです。
第4ハウスに海王星がある
家庭環境に対して、秘密を抱えていたり、あいまいにする傾向があります。幼少期の家庭環境がすんなりいっていない。何か問題を抱えていること多いです。
第4ハウスに冥王星がある
家族との別れがあり、孤独な生活を送ります。また、これは大人になってからも孤独になりやすい傾向にあります。