星座と神話のお話

水瓶座の神話

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水瓶座の神話

水瓶座の水瓶は、美少年ガニュメデスが捧げ持つ道具として描かれています。

トロイア(トルコ・小アジア半島)の王子ガニュメデスは大変な美少年でした。永遠の美と若さを表す金色に輝くからだをしているといわれていました。そのために、天上から地上を見ていたゼウスもひと目で気に入ったのです。

そんなころ、オリンポスでは酒宴の際にお酌をする役目の女神へーべが天上にやってきたヘラクレスと結婚することとなりました。このため、このお酌係りの任務が解かれることとなりました。そこで、ゼウスは大鷲に姿を変えて地上に降り、ガニュメデスをさらったのでした。これは、お気に入りのガニュメデスをお酌係りにするためでした。

このとき以来、ガニュメデスは天上で水瓶を持ち、神々に水やネクタル(不死の酒)を供し続けているとされています。

水瓶座の人は、自由で楽天的であるといわれています。これは、ゼウスにお酌係りを任されたことさえ快諾し、流れに身を任せるほどのプラス思考からきています。




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